2001.日本縦断隊TEAM FULLSWINGの旅

2001/09/02(日)

3時起床のつもりが、5時になってしまった。ケータイのアラームを無意識に消してしまっていたようだった。 函館を目指して走る。結構早く着いたのだが、マップルのフェリー乗り場が曖昧だったために道を間違えてしまい、引き返すことになった。

函館駅の前で、車がウィンカーを出さずに急に発進してきて、うじちゃんが車と接触してこけたのですごくびびった!しかし、うじちゃんに怪我はなく、チャリも問題はなかったようだった。しかし、2次災害が待っていようとは…。

うじちゃんがこけてしまったときに、その後ろにいた無理竜もバランスを崩して倒れたのだが、体には何の問題もなく、出発しようとしたその瞬間!「ゴキャッ!!」という音がした。わけがわからんので、とりあえずチャリを道の端に寄せて様子をみると、こけた時に、サイドバッグにつるしてあった缶詰たちが無理竜のチャリの前輪に挟まってしまっていたのに気付かずに思い切り踏みこんだため、スポークがゆがんでしまい前輪のタイヤが振れてしまったのだ。後輪のあとは前輪。無理竜はかなりへこんでいたが、とりあえず直さないことには北海道を脱出することができない。タウンページを見ながらチャリ屋をしらみつぶしに電話するが、日曜ということもあって定休日ばかりだった。途方に暮れかけた時、店の大将が今出かけてるから後できてくれたらいいよという店があった。とりあえず店は確保できた。

この事件によって時間ができたしまったので北海道を脱出するまえに海鮮丼を食べようということにして食べ物屋に入った。僕や陽水や無理竜はウニ・イクラ丼を、うじちゃんはウニ・イクラ・カニ丼を食べた。さすがに高価で1800円したが、感動するほどうまかった!!北海道最高!!と思った。

時間がきたのでチャリ屋まで走っていって、無理竜のリムをある程度直してもらった。完全には絶対に直らないレベルだといわれたが、走れるようになったので安心した。本人もそうとうホッとしている様だった。それからフェリー乗り場に急ぐも、フェリー出発時間まで10分着くのが遅かった。4時間くらい暇になったのでフェリー乗り場の売店で立ち読みしたり、ケータイでメールを打ったりした。最後まで北海道を満喫しようと、お土産で有名な白い恋人を買って、フェリーに乗ってからみんなで食べた。ちなみに僕らが乗ったフェリーは本州最北端に近い大間港行きのフェリーだった。このフェリーは凄まじく揺れた。はっきりいって酔った。着いてからは、本州最北端の大間崎にいって記念撮影をしてテントで寝た。この日はほとんど走っていない。

この日の走行距離…89.19km

(C) Copyright 2001-2005 patorash All Right Reserved